冬になると下記が恋しくなります。牡蠣はいいです。外では生を、自宅では調理して食べるのが冬の日課です。やはり牡蠣と言えば広島ですが、気候もありますが、瀬戸内海の潮流によって身が締まった質のいい牡蠣はやはり美味しいですよね。ここ数年はインターネットを使って養殖所から通販で取り寄せてます。　毎年11月ぐらいから牡蠣シーズンが始まるので今年も何度か頼むこと請け合いです。

寒い時にはやっぱり鍋物が一番。
牡蠣を使ったおいしくて簡単な「雪見鍋」という鍋料理を紹介します。

①材料は牡蠣以外に白菜、長ネギ、豆腐、しめじなど、好みの具材を用意します。大根だけは絶対に忘れないでください。大根は丸一本使います。
②牡蠣はさっと水洗いした後、水気を切ってボウルに入れ、片栗粉大さじ1を入れて軽く揉みます。片栗粉が灰色になったら2、3度きれいな水でゆすぎ、ペーパータオルで軽く水気を取ります。
③②で下処理した牡蠣に、茶漉し等で片栗粉を全体に薄くふります。こうすることで煮込んでも身が縮まらなくなります。
④その他の材料を食べやすい大きさに切ります。
⑤大根おろしを大量に作ります。
⑥昆布と干しシイタケを水から煮て出汁を取ります。昆布はふきんなどでふき、干しシイタケは軽く水洗いしてから入れて下さい。
⑦材料を火の通りにくい順に入れていきます。配色など考えてそれぞれひとまとめに入れると見栄え良く仕上がります。③は他の材料を入れて再び出汁が煮立ったところに入れます。
⑧材料に火が通ったところで⑤を鍋に入れます。具の表面に乗せる感じで混ぜないようにします。
⑨おろしごとポン酢につけて食べます。
大根おろしを入れたらすぐ食べましょう。大根おろしが煮えると甘みが出てしまいます。
鍋全体が真っ白に見えるのが雪見鍋の名前の所以です。さっぱりしているところが特徴です。