PCメガネを購入する際は、ブルーカットの軽減率やフレームの重さなどが重視されやすい要素となっており、メーカー側もそのような性能を公表しているところがほとんどです。

しかし、実際に購入して使ってみると思っていた以上に他の面で、欠点を持った製品が存在します。

例えば、目とレンズの距離が問題として挙げられます。
メガネのデザインやかける人の鼻の高さなどによって、レンズのと目の距離は変わります。
近すぎると曇りやすい傾向にあり、汚れも付着しやすくなるので使い勝手が悪くなります。

耳にかかるフレーム部分も、材質によっては、軽量であっても耳が痛くなるなどの症状を引き起こす事があるので、掛け心地には注意が必要です。
また、安価な製品はレンズの作りが甘い場合もあるので、ひびが入ったり最悪の場合はメガネ拭きで拭いているうちに、レンズの加工がはがれてくるパターンもあります。

最近はとにかくブルーライト軽減率や重さを売りにしている製品は多いですが、実際に比較してみると軽減率の面ではあまり変わらないのが現状ですし、結局掛け心地が悪ければ使わなくなってしまうでしょう。
ただし、レンズが透明なクリアタイプの製品では明らかに軽減率が低い場合もあります。

メーカーや種類を選ぶ時のオススメの方法は、使い勝手の面と長持ちするかどうかを基準にすると失敗が少なくなると思います。
ネット販売では、購入者の口コミや比較情報が見られるので、そのような意見を参考にするのも購入のポイントです。